巻き戻しのできない一度きりの青い夏に
時間さえも忘れて夢中で追いかけていた
目の前に降り注ぐ全てが彩って見えた
2人だけの冒険のような日々を忘れない
夏の魔法に魅せられて赤く染まる頬を
誤魔化すみたいに暑さのせいにして笑った
君と
夏の夜空に咲いた花火 見上げて
言葉をなくしてた あまりにも綺麗すぎて
近づいたシルエットが光に照らされ
真夏の幻と重なって空へ溶けてく
静かに揺れる水面を 君が手でかき乱した
水しぶきが弾けて 泡のように溶けていく
広がる風景から聞こえる夏のざわめきと
笑い合った時間達が思い出に変わってく
何もかもが愛おしくて胸の奥がぎゅっと
ずっと永遠に夏の幻を見ていたい
君と
こんな広い夜空の下で2人は
小さく寄り添った花のように揺れていた
星達が降り出しそうな夜に落ちてく
奇跡のこの夏はいつまでも色褪せないよ
瞬きを忘れるほど心奪った
目の前に打ち上がる夏色のこの奇跡見てた
君と
夏の夜空に咲いた花火 見上げて
言葉をなくしてた あまりにも綺麗すぎて
近づいたシルエットが光に照らされ
真夏の幻と重なって空へ溶けてく
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